当館の感染対策と館内の様子をご紹介します
6月2日(火)より開館した川喜多映画記念館ですが、まだ外に出るのが不安という方や、訪問先でどのような対策を講じているのか知っておきたいという方もいらっしゃると思います。
今回は、少しでも皆様に安心してご利用いただくため、当館での感染予防対策と館内の様子についてご紹介いたします。
鎌倉市の施設である当館は、市の方針に沿いつつ、館に合った感染対策を実施しています。
まず入口で検温へのご協力と、お名前と緊急連絡先(代表者の方のみ)のご記入をお願いしています。
これは、もし当館をご利用いただいた方の中から感染者発生の一方があった場合に、速やかにご連絡できるようにするためです。個人情報を扱うことになりますので、当館のプライバシーポリシーと感染対策をまとめた紙を用意しています。
館内ではマスクの着用をお願いしていますが、お持ちでない場合には、1枚50円でお分けしますのでご心配なく!
展示室に入る際は、自動ドアを押していただく必要がありますが、アルコール消毒液を脇に設置していますのでご利用ください。スタッフが代わりにお開けすることも可能です。
グッズ売り場やお手洗いなどにも消毒用ジェルを設置しています。当館のお手洗いは、入館の有無に関わらずどなたでもご利用できるので、皆さまマナーを守ってお使いくださいね。
館内で座ってお休みいただけるソファや椅子は、数を減らしています。現在は、受付前のロビーと情報資料室にございます。スタッフがこまめに消毒をしていますので、是非安心してご利用ください。
日差しや気温も夏らしくなってきています。外を歩くだけで疲れが溜まりやすいので、涼しい館内でゆっくりお休みくださいね。
展示室奥にある情報資料室は、一部利用を制限しています。これまでは、映画関連の書籍を自由に手に取ってお読みいただけたのですが、現在は書籍のご利用ができません。
ただその代わりといってはなんですが、当館の企画でもおなじみの宮崎祐治さんによる、『ダーティハリー』と『海街Diary』の特大パネルを設置しています。
こちらは「撮影OK!」なので、来館の記念にパチリと1枚いかがですか?
(ちなみに、当館外にあった顔出しパネルは、当面撤去しています。)
受付横には企画展の出品目録がありますが、そこには何やらシールがくっついていて…
展示しているポスターの中からお気に入りの1枚を選んでいただく、投票用のシールになっています。
ATGのポスターはどれもスタイリッシュで個性の強いものばかりなので、展示室を見ながら、是非「とっておきの1枚」を見つけてみてください。ご参加お待ちしています!
ミュージアムショップは、販売しているものは大きく変わっていないのですが、現物を持って窓口に来ていただくやり方ではなく、見本を見ながら注文表にご希望の数を記入していただき、窓口スタッフが商品を用意してお渡しする方式に変更しています。
ATG関連の商品も取り揃えていますので、来館の際は是非覗いてみてください。
館内の様子と当館の感染対策、なんとなくお分かりいただけたでしょうか。
当館ではソーシャルディスタンス確保のため、展示観覧者を最大15名に制限していますが、今のところ、まだ制限をかけるまでには至っていません。
気になることなどありましたら、電話・メール等でいつでもお問い合わせください。また、アンケートボックスがありますので、実際に来館してみてのご意見などもお待ちしています。
市内の文化施設も少しずつ再開館が増えています。
当館裏の庭園では、少しずつ紫陽花も咲き始めました。(今年は去年よりだいぶ早い印象です。)
皆さまそれぞれが、無理のない範囲で鎌倉を楽しんでいただけますと幸いです。(胡桃)