映画と音楽の素敵な出会い

幸せをつかむ歌

(101分/2015年/カラー/DCP)

2017年9月8日(金)~10日(日)

上映開始:9月8日(金)10:30/14:00、9日(土)13:30、10日(日)14:00

ジョナサン・デミ監督

メリル・ストリープ、ケヴィン・クライン、メイミー・ガマー、リック・スプリングフィールド

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円8月19日(土)より発売

M・ストリープが実娘と親子役で共演したホームドラマ。夢を追って家族を捨てたロック歌手をオスカー女優が熱演。娘のピンチをきっかけに家族と再会し、過去と向き合い葛藤しながらも自らの生き様を見せることで子どもたちとの絆を取り戻そうとする。監督のジョナサン・デミは『羊たちの沈黙』だけでなく、トーキング・ヘッズやニール・ヤングの音楽ドキュメンタリーの名編を多数手がけている。
○9月9日(土)15:30~《ギャラリートーク》あり

カルテット!人生のオペラハウス

(98分/2012年/カラー/35mm)

2017年9月5日(火)~7日(木)

上映開始:9月5日(火)10:30/14:00、6日(水)、7日(木)14:00

ダスティン・ホフマン監督

マギー・スミス、トム・コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズ、マイケル・ガンボン

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円8月19日(土)より発売

音楽:ダリオ・マリアネッリ

D・ホフマンが75歳で初監督に挑んだ本作は、『八月の鯨』のような老年期の静謐な暮らしに光を当てたもの。ヴェルディが創設した「音楽家たちの憩いの家」をモデルに、引退した音楽家たちの暮らす館で、四重奏の仲間たちの繰り広げる友愛劇とコンサートに向けて高まる慕情を描く。音楽と生に対する情念の 激しさがあり、もう一方に気品や優しいまなざしがある。対照的な四人の性格が互いを引き立てる。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

(105分/1999年/カラー・白黒/35mm)

2017年9月1日(金)~3日(日)

上映開始:9月1日(金)10:30/14:00、2日(土)、3日(日)14:00

ヴィム・ヴェンダース監督

ライ・クーダー、イブライム・フェレール、ルベーン・ゴンサレス、エリアデス・オチョア、オマーラ・ポルトゥオンド、コンパイ・セグンド

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円8月19日(土)より発売

音楽:ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ


『パリ、テキサス』の映画音楽で知られるライ・クーダーがキューバを訪ね、往年のトップミュージシャンたちとアルバム“ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”を製作、その音楽の素晴らしさは世界を驚かせた。監督ヴェンダースはライ・クーダーのキューバ再訪に伴って本作を撮影。音楽とともに生きてきたミュージシャンたちと、現代の時間から隔絶された魅力の街ハバナを世界の人々に知らしめた。

○9月2日(土)16:00~《ミニコンサート》あり

愛と哀しみのボレロ <アンコール上映>

 (185分/1981年/カラー/DCP)

2017年8月25日(金)~27日(日)

上映開始:8月25日(金)10:00/14:00、26日(土)、27日(日)13:30

クロード・ルルーシュ監督

ロベール・オッセン、ニコール・ガルシア、ジェームズ・カーン、ジェラルディン・チャップリン、ジョルジュ・ドン

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円7月15日(土)より発売

音楽:ミシェル・ルグラン、フランシス・レイ

ルドルフ・ヌレエフ(バレエダンサー)、エディット・ピアフ(歌手)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮者)、グレン・ミラー(音楽家)、国籍の異なる実在の芸術家たちをモデルに、物語は彼らの流浪の人生が交錯する。

※途中休憩あり

未完成交響楽 <アンコール上映>

(88分/1933年/白黒/Blu-ray)

2017年8月22日(火)~24日(木)

上映開始:8月22日(火)10:30/14:00、23日(水)、24日(木)14:00

ヴィリ・フォルスト監督

ハンス・ヤーライ、マルタ・エゲルト、ルイーゼ・ウルリッヒ

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円7月15日(土)より発売

音楽:ウィリー・シュミット=ゲントナー

シューベルトの交響曲「未完成」をテーマにした伝記的音楽映画。ウィーン少年合唱団やマルタ・エゲルトの歌声、「アヴェ・マリア」など楽曲の数々を楽しめる。質屋の娘エミーの視点からシューベルトの恋物語を見守るのも一興。

アラビアのロレンス

(227分/1962年/カラー/DCP)

2017年8月11日(金・祝)~13日(日)

上映開始:8月11日(金・祝)、12日(土)、13日(日)13:00

デヴィッド・リーン監督

ピーター・オトゥール、オマー・シャリフ、アレック・ギネス、アンソニー・クイン

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円7月15日(土)より発売

音楽:モーリス・ジャール

D・リーンの息をのむ映像美とM・ジャールの雄大な音楽で、実在のイギリス人冒険家ロレンスの波乱に満ちた半生を描く。スピルバーグは本作を観て映画監督になることを決意したという。20世紀の長編スペクタクル映画の金字塔。
※途中休憩あり

マイ・フェア・レディ

(170分/1964年/カラー/DCP)

2017年8月8日(火)~10日(木)

上映開始:8月8日(火)10:30/14:00、9日(水)、10日(木)14:00

ジョージ・キューカー監督

オードリー・ヘプバーン、レックス・ハリソン、スタンリー・ホロウェイ

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円7月15日(土)より発売

音楽:アンドレ・プレヴィン

原作はバーナード・ショウの戯曲「ピグマリオン」。難しい発音にちなんだ“The Rain in Spain”(スペインの雨)、うまく喋ることができたイライザの歓喜を表現した“I Could Have Danced All Night”(踊り明かそう)など物語に沿ったナンバーが魅力。
※途中休憩あり

ラストエンペラー

(163分/1987年/カラー/DCP)

2017年7月28日(金)~30日(日)

上映開始:7月28日(金)10:30/14:00、29日(土)、30日(日)14:00

ベルナルド・ベルトルッチ監督

ジョン・ローン、ジョアン・チェン、ピーター・オトゥール

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円6月17日(土)より発売

音楽:坂本龍一、デヴィッド・バーン、蘇聡

わずか3歳で清朝最後の皇帝に即位し、後に満州国の皇帝となった溥儀の数奇な人生を壮大なスケールで描いた歴史大作。甘粕正彦役で出演し、音楽プロデューサーも務めた坂本龍一は日本人初となるアカデミー作曲賞を受賞した。

甘い生活

(173分/1960年/白黒/35mm)

2017年7月25日(火)~27日(木)

上映開始:7月25日(火)10:30/14:00、26日(水)、27日(木)14:00

フェデリコ・フェリーニ監督

マルチェロ・マストロヤンニ、アニタ・エクバーグ、アヌーク・エーメ

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円6月17日(土)より発売

音楽:ニーノ・ロータ

ニーノ・ロータの奏でるドルチェ・ヴィータのメロディ、マストロヤンニ&アニタ・エクバーグとともに彷徨うトレヴィの泉や夜のローマの映像は、何とも言えない雰囲気と味わい。1960年のカンヌ映画祭パルム・ドール受賞作。
※途中休憩あり

死刑台のエレベーター

(92分/1958年/白黒/35mm)

2017年7月14日(金)~16日(日)

上映開始:7月14日(金)10:30/14:00、15日(土)、16日(日)14:00

ルイ・マル監督

ジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ、ジョルジュ・プージュリー、リノ・ヴァンチュラ

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円6月17日(土)より発売

音楽:マイルス・デイヴィス

ノエル・カレフのサスペンス小説を映画化したルイ・マルのデビュー作。全編に流れるモダンジャズは、トランペット奏者で作曲家のマイルス・デイヴィスが担当し、「シャンゼリゼの夜」「夜警の見回り」など10曲が演奏される。

男と女

(104分/1966年/カラー・白黒/DCP)

2017年7月11日(火)~13日(木)

上映開始:7月11日(火)10:30/14:00、12日(水)、13日(木)14:00

クロード・ルルーシュ監督

アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ピエール・バルー

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円6月17日(土)より発売

音楽:フランシス・レイ

ダバダバダ〜♫の音楽で知られるレイ×ルルーシュの代表作。ドーヴィルの美しい浜辺に甘美なメロディが重なる。出演のピエール・バルーはその後ボサノヴァに出会い、日本における「フレンチ・ボッサ」ブームの火付け役も担った。