【GWシネマセレクション】
フジコ・ヘミングの時間
(115分/2018年/日本/カラー/DCP)
2019年5月2日(木・休)、3日(金・祝)、5日(日・祝)、6日(月・振)
上映開始:5月2日(木・休)10:30、3日(金・祝)14:00、5日(日・祝)10:30、6日(月・振)14:00
小松莊一良監督
出演:フジコ・ヘミング、大月ウルフ
ナレーション:三浦透子
[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円4月20日(土)より発売
ピアニストとしての将来を渇望されながらも病気で聴力を失い、60代になって再び脚光 を浴びてからは、現在もなお精力的な演奏活動を続けるフジコ・ヘミング。幼少時に別れた父への想い、母からの厳しいレッスン、貧しかった留学時代、成功目前の聴力の喪失など、数奇な人生に彩られた彼女の生活を2年にわたって追った本作は、アンティークと猫に囲まれたパリの自宅、京都の古民家で過ごす休日、ダイナミックな演奏風景など、フジコの全貌を映し出す。
タクシー運転手~約束は海を越えて~
(137分/2017年/韓国/カラー/DCP)
2019年5月1日(水・祝)、3日(金・祝)、4日(土・祝)、6日(月・振)
上映開始:5月1日(水・祝)14:00、3日(金・祝)10:30、4日(土・祝)13:30☆、6日(月・振)
☆5/4(土・祝)は、トークイベント付き特別上映
チャン・フン監督
出演:ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン、リュ・ジュンヨル
[料金] 一般:1000円、小・中学生:500円 ☆5/4[特別上映+トークイベント]一般:1500円、小・中学生:750円4月20日(土)より発売
1980年5月の韓国で、民主化を求めて蜂起した民衆を軍が弾圧し、多数の死傷者を出した「光州事件」。メディア統制により真実が隠される中、現地に赴いて取材を敢行したドイツ人記者と彼を送り届けたタクシー運転手の物語を、実話とドラマを見事に融合して描き、韓国のみならず日本でも大ヒットした作品。韓国映画界を代表する名優ソン・ガンホが、平凡なタクシー運転手から目の前の現実に目覚めていく姿は、今日に生きる私たちの胸を 強く打つ。
マルクス・エンゲルス
(118分/2017年/フランス・ドイツ・ベルギー/カラー/DCP)
2019年5月1日(水・祝)、2日(木・休)、4日(土・祝)、5日(日・祝)
上映開始:5月1日(水・祝)10:30、2日(木・休)14:00、4日(土・祝)10:30、5日(日・祝)14:00
ラウル・ペック監督
出演:アウグスト・ディール、シュテファン・コナルスケ、ヴィッキー・クリープス、ハンナ・スティール
[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円4月20日(土)より発売
産業革命後の格差と貧困が吹き荒れるヨーロッパで、社会の変革に燃える若きカール・ マルクス。ドイツを追われた彼は、資本家の息子として苦悩しながら経済論を展開するフリードリヒ・エンゲルスと出会い、意気投合した二人は妻たちと共に、名著「共産党宣言」の執筆に没頭する。革命家の若き日をエネルギッシュに描き大ヒットした本作は、彼らの思想が決して過去のものではなく、「社会をよりよくする」という普遍的な願いに根ざしていることを鮮やかに物語る。