【特別展】田中絹代
ー女優として、監督として

特別展田中絹代

2021年9月17日(金)~12月12日(日)

映画に愛された大女優、
そして監督へ――

14 歳で映画デビューした田中絹代(1909-1977)は、サイレント映画の時代に可憐な娘役で人気を博し、トーキーになってからも『マダムと女房』『愛染かつら』など数々のヒット作で松竹のトップ女優となりました。やがて溝口健二と出会い、演技派へと開眼、戦後も小津安二郎、成瀬巳喜男、木下惠介ら名匠たちとの仕事を通して、アイドル的な存在から押しも押されぬ大女優へと、半世紀にわたる女優人生を全うしました。

つねに冒険精神を持ち続けた田中絹代は、占領下の1949年、日米親善芸術使節として 3 か月にわたり渡米、さらに1950年代には監督デビューを果たし、6 本の作品を手がけました。男性社会である映画界にあって、女優としてだけでなく監督としても活躍したその功績は、今の時代にこそ語られるべきでしょう。本展では、鎌倉ともゆかりの深い田中絹代の足跡を貴重な資料の数々とともに紹介します。

 

特別展観覧料:一般 400(280)円 小・中学生 200(140)円
*( )内は20名以上の団体料金

 

展示協力:熊井啓記念館、芸游会、国立映画アーカイブ、下関市/田中絹代ぶんか館(下関市文化振興財団)(敬称略、五十音順)

リーフレットデザイン:フルタヨウスケ(A.N.P.)/撮影:武田泰廣、武田祐太(武田映像企画)