長崎の郵便配達

上映作品「長崎の郵便配達」

戦時中に英国空軍の英雄となり、1950年代にはマーガレット王女との“世紀の恋”が報じられたピーター・タウンゼンド氏。『ローマの休日』のモデルになったともいわれる彼は、のちに世界を回り、ジャーナリストとなった。日本の〈ナガサキ〉を訪れたピーターは、16歳で郵便配達中に被爆した谷口稜曄と出会い、84年にノンフィクション小説「THE POSTMAN OF NAGASAKI」を出版する。本作では彼の娘が2018年に長崎を訪れ、父の著書とボイスメモをたよりにその足跡を辿る。

夏のシネマセレクション
オキナワ・ナガサキの証言者たち

8.15(火) 17(木) 19(土) 10:30
8.16(水) 18(金) 20(日) 14:00

2021年/ カラー/97分/DCP
監督・撮影:川瀬美香
出演:イザベル・タウンゼンド、谷口稜曄、ピーター・タウンゼンド

映画鑑賞料金(展示観覧料含む):一般1000円、小・中学生500円
チケット発売日:7月8日(土)