アンコール上映【シネマセレクション】あるがままに生きた女優・樹木希林】

あん

(2015年/113分/日本・フランス・ドイツ/カラー/DCP)

2019年6月19日(水)、21日(金)、23日(日)

上映開始:6月19日(水)10:30、21日(金)14:00、23日(日)10:30

河瀨直美監督

原作:ドリアン助川
脚色:河瀨直美
出演:樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子、浅田美代子

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円5月18日(土)より発売

カンヌ映画祭をはじめ、国際的に高く評価されている河瀨直美監督が贈る感動作。町の小さなどら焼き屋で働き始めた老女が起こす奇跡と、心無い噂によって浮かび上がる彼女の悲しい運命が、丁寧なあんこ作りと重ね合わせて描かれる。当館では2016年以来のアンコール上映で、樹木希林最後の主演作となった本作では、孫・内田伽羅との共演も見逃せない。

モリのいる場所

(2018年/99分/日活他/カラー/DCP)

2019年6月18日(火)、20日(木)、22日(土)

上映開始:6月18日(火)14:00、20日(木)10:30、22日(土)14:00

沖田修一監督

脚本:沖田修一
出演:山崎努、樹木希林、池谷のぶえ、加瀬亮、青木崇高、吉村界人、光石研、吹越満

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円5月18日(土)より発売

シンプルで温かみのある作風で知られ“画壇の仙人”と称される日本画家・熊谷守一(94歳)。家から一歩も出ることなく、自然豊かな庭で日がな一日ちいさな生命を眺める夫を、程よい距離感から見守る妻・英子(76歳)。山崎努と樹木希林が独特な佇まいでユーモラスに演じる老夫婦と、彼らの元を訪れる客たちのちょっと風変わりな日常を綴った爽やかな名作。

特別上映:人生フルーツ

(2016年/91分/東海テレビ/カラー/DCP)+居酒屋ばぁば(2017年/52分/東海テレビ/カラー/Blu-ray)

2019年6月18日(火)~23日(日)

上映開始:6月18日(火)10:30、19日(水)14:00、20日(木)14:00、21日(金)10:30、22日(土)10:30、23日(日)14:00

伏原健之監督

出演:津端修一、津端英子
ナレーション:樹木希林

[料金] [特別上映]一般:1500円、小・中学生:750円5月18日(土)より発売

人生フルーツ(2016年/91分)
監督:伏原健之
出演:津端修一、津端英子
ナレーション:樹木希林
愛知県、高蔵寺ニュータウンで50年にわたり自然との共生を模索してきた津端修一・英子夫妻の、気遣いと工夫を重ね、コツコツと時をためてゆく生活を追ったドキュメンタリー。公開時異例の大ヒットを記録した本作は、当館の上映でも満員御礼となり、満を持してのアンコール上映。声のみでの登場だが、樹木希林のやわらかい語りが作品に優しく寄り添っている。

居酒屋ばぁば(2017年/52分)
監督:伏原健之
出演:樹木希林、津端英子
ナレーション:本仮屋ユイカ
突然「居酒屋へ行きたい」と言い出した英子さん。前作でナレーションを務めた樹木希林さんは、それを聞いて名古屋の行きつけの居酒屋に英子さんをご招待。ほろ酔い加減で語り合った二人だが1ヶ月後、今度は希林さんが英子さんの自宅を訪問し、女子トークが再び炸裂する。人生の大先輩である2人のばぁばが本音で語り合う姿をカメラに収めた『人生フルーツ』の後日談。