【かまくら世界映画週間】ロシア・ソビエト篇

ボリショイ・バレエ 2人のスワン

(2017年/132分/ロシア/カラー/DCP)

2018年10月24日(水)、10月26日(金)、10月28日(日)

上映開始:10月24日(水)13:30、10月26日(金)10:30、10月28日(日)14:00

ヴァレーリー・トドロフスキー監督

出演:マルガリータ・シモノヴァ、アンナ・イサエヴァ、アリーサ・フレインドリフ、ニコラ・ル・リッシュ

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円9月15日(土)より発売

ロシア国立ボリショイ・バレエ・アカデミーで、頂点を目指す2人の少女の挫折と栄光を描く青春映画。貧しくも才能あるユリアと裕福な家庭で育った美しいカリーナ、親友でありライバルである2人のうち最後にボリショイ劇場に立つのは…。現役で活躍するダンサーが主演し、2人が憧れる相手役には、元パリ・オペラ座のエトワールであった史上最高のバレエ・ダンサー、ニコラ・ル・リッシュが演じている。

復活

(1960-62年/135分/ソ連/白黒/35mm)

2018年10月24日(水)、10月26日(金)14:00、10月27日(土)

上映開始:10月24日(水)10:30、10月26日(金)14:00、10月27日(土)13:30

ミハイル・シバイツェル監督

原作:レフ・トルストイ
出演:タマーラ・ショーミナ、エフゲニー・マトベエフ、パウエル・マッサリスキー

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円9月15日(土)より発売

ロシアが世界に誇る文豪トルストイ(1828-1910)の死後50年祭を記念して映画化。無実のカチューシャを前に、陪審員ネフリュードフは過去の過ちを思い起こし、罪の意識に苦悩する。裁くなかれというトルストイの思想が原作の忠実な映画化から浮かび上がる。川喜多かしこが携わったATGにて65年に日本で公開された。

エルミタージュ幻想

(2002年/96分/ロシア=ドイツ=日本/カラー/35mm)

2018年10月23日(火)、10月25日(木)、10月27日(土)

上映開始:10月23日(火)14:00、10月25日(木)10:30、10月27日(土)10:30 

アレクサンドル・ソクーロフ監督

出演:セルゲイ・ドレイデン、マリヤ・クズネツォーワ、レオニード・モズゴヴォイ、ワレリー・ゲルギエフ
配給:パンドラ

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円9月15日(土)より発売

ロマノフ朝時代の王宮を本館とし、世界遺産にも認定されているエルミタージュ美術館を舞台に、ロシア300年の歴史をめぐって繰り広げられる90分ワンカットの魔法の旅。ピョートル大帝や女帝エカテリーナが登場し、ダ・ヴィンチ、エル・グレコなど一級の美術品が展示された館内で、ロシア激動の時代が語られる。

アンドレイ・ルブリョフ

(1967年/182分/ソ連/白黒・カラー/Blu-ray)

2018年10月23日(火)~10月28日(日)

上映開始:10月23日(火)10:00、10月25日(木)13:30、10月28日(日)10:00
*途中休憩あり

アンドレイ・タルコフスキー監督

出演:アナトリー・ソロニーツィン、イワン・ラピコフ、ニコライ・グリニコ
配給:パンドラ

[料金] 一般:1000円 小・中学生:500円9月15日(土)より発売

中世ロシアが生んだ不世出のイコン画家、アンドレイ・ルブリョフの生涯を描いた歴史大作。1967年に完成したものの、国家検閲によりソビエト連邦内での公開の許可がおりなかったが、69年のカンヌ国際映画祭に出品され、当年の国際映画批評家連盟賞を受賞。ソ連国内では71年に、日本ではATGにて74年に公開された。