スクリーンの裏側は面白い! ~いま打ち明ける、洋画宣伝の世界~

2015年8月22日(土) 14:00~

植草信和さん、高橋渡さん、竹内康治さん、和田泰弘さん

【植草信和さんプロフィール】
1949年、千葉県生まれ。70年、キネマ旬報社に入社して91年~96年まで本誌編集長。以降、2002年まで編集主幹。雑誌600冊、『中華電影データブック』、『スタジオ・ジブリ』、『双葉十三郎 ぼくの採点表』など約50冊の書籍を編纂。豊富な映画界人脈を誇り、同社退社後の2006年には映画製作・配給・宣伝会社<太秦>を設立、「鬼に訊け」「台湾人生」などのヒット作を手掛ける。現在は同社顧問。

【高橋渡さんプロフィール】
1948年、岩手県生まれ。72年、日本ヘラルド映画入社。「エマニエル夫人」のコピーライター、「地獄の黙示録」のパブリスト、「Uボート」の宣伝プロデューサー、「グラン・ブルー」の字幕制作などを経て、94年に恵比寿ガーデンシネマ支配人に就任。日比谷スカラ座の舞台から落ちかけたソフィア・ローレンを抱き止めるなどエピソードが豊富。映画と酒を主題に、「東京シネマ酒場」の著書もある。

【竹内康治さんプロフィール】
1951年、東京都生まれ。69年、東和映画の宣伝部に入社、92年までに450本近い作品に携わる。93年~2010年まで営業部セールスとして約400本の映画を扱う。名犬ラッシーの調教師が取材会見前夜に泥酔し、当日ラッシーが全く言うことを聞かなかった珍事に遭遇。主な担当作品として「さすらいの青春」、「アウトサイダー」、「フィールド・オブ・ドリームス」、「エレファント・マン」など。現在は映画倫理委員会に勤務。

【和田泰弘さんプロフィール】
1947年、小田原市生まれ。70年に日本ヘラルド映画宣伝部に入社。その後ディズニーの映画部門、日活、角川映画へ移り、41年にわたり映画宣伝の仕事に携わる。「小さな恋のメロディ」、「地獄の黙示録」、「トイ・ストーリー」、「モンタナの風に抱かれて」など担当した映画は約400本。3本に1本のヒットを目指したが、生涯打率は2割7分。学生時代からのバンド活動は現在も継続中。


[トークイベント料金]一般:1000円 小・中学生:500円

7月18日(土)より発売