ぐるぐるアニメワークショップ2014

8月31日、夏休み最後の日。
鎌倉市川喜多映画記念館では、今年も「ぐるぐるアニメワークショップ」を開催致しました。

小型の映写機で90年前のこどもたちが主役の作品をみて笑ったり、フィルムに触ったり。
映画・映像のしくみを学びながら、自分で描いた12コマの絵をスクリーンで動かしてみるというワークショップです。

みんな描くものを一から考えて、何度も「プラキシノスコープ」(※19世紀につくられた装置)に絵をかけて動かしてみて、一生懸命頑張って試行錯誤しました。大きなスクリーンに映し出して動かしてみると、こどもたちの目が輝きます。カラフルなもの、動きのリズミカルなもの、アイデアの面白いもの、どれも素敵なものばかりでした。自分で装置を動かして回してみて、作品についてちゃんと発表できましたね。夏休み最後の思い出になったかな?

記念館では、いつでも実際に触れて体験できる映像玩具がいっぱいあります。ガラス張りの映写室は、2台の35ミリ映写機がみえるようになっています。またいつでも遊びにきてくださいね。皆様、お疲れ様でした。