鎌倉シネサロンvol.1
第1回 鎌倉シネサロン
『日本バレエ発祥の地・鎌倉 〜パヴロバ・バレエスクールを振り返って〜』
新企画「鎌倉シネサロン」発足!!
企画展示と並行して行われる上映や、講演会で使用している映像資料室(シアターK)ですが、新たな活用法や市民、映画ファンとの交流をめざした「鎌倉シネサロン」
その第1回の『日本バレエ発祥の地・鎌倉 〜パヴロバ・バレエスクールを振り返って〜』が開催されました。チケットは発売早々に完売となり、2時間半を越す上映&トークイベントは大いに盛り上がりました。
<タイムスケジュール>————————————————————-
14:00〜14:05 「第1回鎌倉シネサロン」開催のご挨拶
鎌倉市川喜多映画記念館総括責任者 大場正敏
14:05〜14:20 『パヴロバ姉妹と日本バレエ 〜日本最古のバレエレッスン映像から〜』
川島京子氏(早稲田大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員)
14:20〜15:20 特別上映 ナデジダ・パヴロバ出演短編映画 『ワルツ』(1975年)ほか
お話:安藤紘平氏(映画監督)
15:30〜16:30 特別講演『ロシア窓の記憶』
児島学敏氏(建築家・七里ガ浜パヴロバ顕彰碑設計)
16:30〜17:00 質疑応答
進行:岩井素子氏(元パヴロバ・バレエスクール助教、鎌倉パヴロバ会代表)
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最後の質疑応答では、多くのバレエスクール関係者の発言が活発に交わされました。中でもスクールのあった七里ヶ浜の住民の方から、記念館で地元の歴史ある施設が紹介され討議されたことが素晴らしいという発言に、会場は拍手に包まれました。また開催に協力をいただいた<エリェナ・パァヴロヴァ顕彰会>や<鎌倉バヴロバ会>の皆様にも、この施設で開催されたことに、心からの感謝の言葉をいただきました。
司会進行の岩井素子さんと、
建物の取り壊しの際に保管されたバレエスクールの表札
☆次回、鎌倉シネサロンvol.2は4月開催予定。乞うご期待!!