夏休みは今年も「子どもシナリオ・映画教室」を開催!!
毎年恒例の大人気企画となりました「子どもシナリオ・映画教室」が7月31日、8月1日の2日間にわたって開催されました。今年も多くの参加申込みをいただき、抽選で選ばれた23名の小学生の皆さんが参加してくれました。
1日目は鎌倉商工会議所でシナリオ基本講座を開催しました。講師は東京・青山にあるシナリオ・センターの新井一樹先生と田中和次朗先生です。午前中はシナリオを作るうえで大切なキャラクターの考え方や、相手を困らせることでドラマが面白くなることなど、さまざまな秘訣をお教えいただきました。そして、午後からは、いよいよシナリオ執筆の開始です。今年は「夏の鎌倉」をテーマにシナリオを書きました。
最後は、2チームに分かれて、それぞれのシナリオを発表しました。多数決で決まったシナリオは次の2作品です。
Aチーム『予算の少ない宇宙基地 ~夏の鎌倉におきた出来事~』
Bチーム『コックリさんをよびに…』
どんな作品になるのだろうと、タイトルからも想像が膨らみます。
2日目は川喜多映画記念館の敷地内で、映画撮影です。映像資料室が宇宙基地になったり、情報資料室が家のリビングになったりと、映画のために館内がさまざまな舞台になりました。
今年は例年以上の暑さで熱中症も心配されましたが、皆さん元気で2日間を終えました。
今月末には上映会が開催されます。どんな映画が完成するか、今から楽しみです!(文)