映像玩具体験コーナーに新参装置登場!

記念館内の庭に面したスペースにある映像玩具コーナー。

映画(映画館・映写機など)ができる以前に発明された、写真や絵を動かしてみる(ムーヴィング・ピクチャー)装置を体験してみるコーナーで、止まっている画が1コマ1コマ動くことで「映像」としてみえる仕組みを知ることができます。ゾートロープやヘリオシネグラフと呼ばれるものなど、大小さまざまな機械が並んでいます。

春から新規、一台増えました。その名も《のぞき見フィルムボックス》。形状はトーマス・エジソンが1891年に発明した最初の映画鑑賞装置《キネトスコープ》を模したもの。

ボックス付属のスイッチを入れるとからくりが動き出し、のぞきレンズからは35ミリフィルムが1コマ1コマ動いてみえる仕組みです。また側面には23フィートのループ状に繋がった35ミリフィルム(全368コマ)が、内部で円環している様子がわかるようになっています。ボックスの中に入っている装置(ムヴィオラを内蔵)が、フィルムを1コマずつ一定のスピードで動かしています。

1コマ1コマ、手描きのイラストレーションがさまざまに形を変え、ひとつの物語になっていますので、ぜひ記念館で実際に体験してみてください。(B.B.)