『サンセットドライブ』上映会

Project KAMAKURA 第一回作品 

鎌倉で生まれた映画『サンセットドライブ』(2014年)の3日間の上映と、監督・スタッフによるアフタートークを開催しました。

主演の父子を演じた小林敬さんと樋本涼くん。ともに鎌倉生まれ、鎌倉市在住。涼くんのお父さんである樋本淳監督とともに3日間、上映後の舞台挨拶にお越しくださいました。

撮影当時は幼稚園の年長組だった涼くんも今は小学1年生。上映後に少し大きくなった涼くんを目にしたお客様は、みな驚いて喜び、「よかったよ!」「ありがとう!」と握手を交わしました。

1日目。樋本淳監督と録音の荻久保則男さん。
荻久保さんは 『かみさまとのやくそく』(2013年)の監督でもあります。鎌倉市内を撮影して各地を廻った時の様子や、ワンボックスカーの車内での親子の会話で、どのように後部座席から音を拾っていたかなど、樋本監督と当時をひとつひとつ振り返りながらお話ししてくださいました。


2日目。樋本淳監督と音楽の纐纈(こうけつ)悠輔さん。
映画音楽を担当するのは初めてという纐纈さんは、普段は3ピースバンド「オトループ」のボーカル&ギターを務めています。ギターを片手に登場した纐纈さんは、とても耳に残る印象的な劇中歌を何曲か実際に披露し、演奏してくださいました。

3日目。樋本淳監督と撮影・照明の新津マサミさん。
今回の撮影がモノクロで撮影されることになった経緯や、監督と一緒に映画を撮ることになったきっかけをお話ししてくださいました。鎌倉在住のお客様からも、普段の見慣れた鎌倉の風景がモノクロで撮られいているとどんな印象だったか、あるいはカラーであればどんなだったかを想像しながらご覧になったというお話がありました。最後に登壇した主演の小林さんからは「また一緒に映画を撮りましょう」という呼びかけがあり、お客様からは拍手が送られました。

浄智寺の境内や夜空をかける湘南モノレールの光景、花火のあがる七里ガ浜の海岸沿いの景色など、普段から鎌倉に住み、生活しているお客様や私たちスタッフにとっては、どこか見慣れているようで、それとはまた少し違った鎌倉の風景がスクリーンの中にはありました。また、撮影時のお話をうかがうにつれ、鎌倉のどこかでもしかしたら一緒に暮らしているかも知れない劇中の家族を演じた出演者・スタッフの皆さんからは、鎌倉で映画を撮ってともに過ごした濃密な時間、鎌倉での大切な時間が流れていることが感じられました。3日間、どうもありがとうございました。(BB)