世界の名画セレクション

エキプ・ド・シネマの代表作『旅芸人の記録』、『ルートヴィヒ』は、ともに上映時間4時間の長丁場でありながら、この作品を是非とも見たかったというたくさんのお客様にお集まりいただき、連日盛況のうちに幕を閉じました。

このように、通常の映画館興行のタイムテーブルにはおさまり難い長時間の作品でも、途中カットするようなことなくオリジナルの形で、きちんと上映作品を映画ファンに届けるということも、エキプ・ド・シネマの一貫したポリシーです。今日でも、鎌倉でこのように作品が愛され求められているということに私どもも驚きと喜びを感じております。

本日よりシアターKでは、【世界の名画セレクション】のシリーズを上映します。

本日上映の『友だちのうちはどこ?』 詳しくはコチラ↓↓↓
http://www.kamakura-kawakita.org/new/contents/fc_003.html

また昨年のヒット作『愛、アムール』は、このたび発表された
2013年度のキネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位に輝きました。
『男と女』、『暗殺の森』の名優ジャン=ルイ・トランティニャンと、『二十四時間の情事』(原題:ヒロシマ・モナムール)のエマニュエル・リヴァが迫真の演技を見せて、カンヌ映画祭のパルムドール(最高賞)を獲得しました。老夫婦の「愛」と「老い」について、真摯に考えさせられる作品です。

記念館では、3月21日(金)〜23日(日)まで上映いたします。
この機会に是非ご覧ください。