野上照代さんトークイベント

本日は『東宝スター百花繚乱 〜今こそ語るスターたちの横顔〜』と題して、
野上照代さんにお越しいただきました。

野上さんといえば、『羅生門』(1950年)以降、長らく黒澤組のスクリプター、プロダクション・マネージャーとして製作スタッフの中核をなし、
黒澤明監督を支え続けてきました。撮影現場では、三船さんや仲代さんなど数々のスターたちの横顔と人となりを、つぶさに見つめてきました。今日はそのようなお話がきける貴重な機会とあって、満席の会場のなか、関係者の方々も多数お見かけしました。

当記念館の総括責任者・大場が司会進行し、ふたりのやりとりは爆笑につぐ爆笑を呼び、話がふくらむうちに2時間を超える大熱演!
長谷川一夫、三船敏郎、山田五十鈴、原節子、香川京子、仲代達矢からはじまって、後半は森繁久彌に小林桂樹、三木のり平、植木等、谷啓と続きました。
野上さんはクレージー・シリーズにもスクリプターとしていくつか参加されていて、簡単には海外に行けなかったあの時代、メキシコやサンフランシスコなど、海外ロケのあるときは自ら手をあげて参加されたそうです。「だって、行きたかった」と正直に話す野上さんのお話に、会場は最後まで笑いに包まれておりました。


ご来場くださった皆様、野上さん、本日もどうもありがとうございました。