企画展スタート! 小山明子さん講演会

2月から企画展「監督 大島渚&女優 小山明子」がスタートしました。本日はさっそく午前に「少年」の英語字幕付き(※作品音声は日本語)上映があり、また午後からは小山明子さんの講演会&サイン会がありました。

「大島渚監督との出会い 〜二人の映画人生〜」

映画ファンの方、映画関係者の方、鎌倉・湘南にお住まいで、大島監督と小山さんに親しみを持っていらっしゃった方、遠方はるばる都内や関西方面からお越しくださった方、皆さん本当にこの日のために駆けつけてくださいました。

本企画展は一昨年より予定し、昨年より準備を進めてきた企画ではありますが、1月15日に大島監督が逝去され、追悼の意を込めた回顧展ならびに上映という機会になりました。訃報には国内外から数多くの反響があり、あらためて世界のオオシマの偉大さを実感しながら我々も準備を進めてまいりました。

小山さんは、仲睦まじいご夫婦の会話のやりとりを、本当に楽しく、ざっくばらんにお話してくださいました。出会いのこと、撮影所時代のこと、カンヌ映画祭のこと。また大島監督が海外での映画撮影にたった一人で参加し、自らの監督作品(『マックス、 モン・アムール』)を撮り上げたことなど、これまでの歩みを、最後まで凛として明るく、お話していただきました。

このことには講演前まで心配そうに見つめていたお客様も、大変元気づけられたことと思います。午前中にはぐずついていた天候も、午後からはすっかり晴れて気温が上がり、小山さんは「これは監督のおかげかしら」と仰っていましたが、まるで小山さんのお元気な姿が周囲に広がっていったかのようでした。

本企画展は、3月末までの開催。2月16日には、『愛のコリーダ』でチーフ助監督を務めた崔洋一監督に、講演にお越しいただき、3月31日には、小山さんがもう一度、講演にお越しくださいます。(※チケット発売日は2月16日)
この会期をきっかけに、幅広い世代の人に、あらためて大島渚監督の遺した作品と向き合い、親しんでいただければと思います。

記念館だより

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