G.W. ローマで休日

「映画の都ハリウッド」展に併せてのハリウッド映画の名作上映も、日程の3分の1を終えましたが、おかげさまで大変ご好評をいただいております。
どの作品も盛況で、『風と共に去りぬ』では4時間近い作品ながら6日間の上映すべて満席となり、ご覧いただけなかったお客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。

ゴールデンウィーク当初は残念ながら雨続きでしたが、後半は少しずつ晴れ間も見えてまいりました。
本日は晴れ。『ローマの休日』上映最終日。

“シアターK”開場前の列、ハリウッド・スターのポートレイトを眺めながら、連日にぎわっていました。

G.W.ということで、展示室には家族連れのお客様やお孫さんと一緒の方、ご夫婦で羽を伸ばしに、あるいはカップルで鎌倉の観光に、と幅広い世代のお客様にお越しいただきました。

そんな中、『素晴らしき哉、人生!』や『ローマの休日』を上映できたことは、スタッフとしても喜ばしいことでした。
小中学生の女の子のオードリー・ヘプバーンはじめて体験、涙を流してヘプバーンとグレゴリー・ペックを懐かしんでいらっしゃった方、半世紀以上経っても変わらない『素晴らしき哉、人生!』のガッツや情熱、『ローマの休日』の瑞々しさを、いつまでもいつの世代の人たちにも体験していただけるよう、このような機会を今後とも作っていきたいと思います。