企画展「開館15周年記念 鎌倉・川喜多邸を訪れた映画人」

2025年8月2日(土)~11月24日(月・振)

ー 田中絹代、笠智衆から
 アラン・ドロン、ヴィム・ヴェンダースまで ー

鎌倉市川喜多映画記念館は、映画を通して国際交流に尽力した川喜多長政・かしこ夫妻が暮らした旧宅跡に2010(平成22)年4月に開館し、今年15周年を迎えました。
かつてこの地は、田中絹代、笠智衆やアラン・ドロン、ヴィム・ヴェンダースら国内外の映画人が訪れ、国際交流の場となりました。川喜多夫妻の心を込めたおもてなしは、映画に生涯を捧げた一人娘・和子にも引き継がれ、現在も残る別邸は、訪れた映画人たちの当時の様子を物語っています。
開館15周年を記念した本展では、川喜多夫妻による映画界への貢献を振り返るとともに、かつてこの場所を訪れた映画人との交流を紹介します。会期中は別邸の解説付き見学会や、関連上映、トークイベントも開催します。
ぜひこの機会に皆様のご来場をお待ちしています。

企画展観覧料:一般 300円(210円) 小・中学生 150円(100円)
*( )内は20名以上の団体
*鎌倉市民(市内に住所を有する方)は展示観覧料無料です。
入館時に住所が確認できる証明書をご提示ください。


展示・上映協力(敬称略):国立映画アーカイブ、国際交流基金、東京日仏学院、姫路文学館
デザイン:フルタヨウスケ(A NEW PERSPECTIVE)

東アジア文化都市2025鎌倉image